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公務員がYouTubeで気を付けたいこと!実は顔出しOKです

こんにちはカズキです。

今回は、公務員がYouTubeに取り組むうえで注意すべきことを、解説しています。

この記事を読むことで、

〇 公務員がYouTubeを気を付けること

〇 公務員YouTuberはどこまででできるのか

〇 公務員がYouTubeでも収益化してもいいのか

が分かります。ぜひ最後までご覧ください。

\⏰この記事は5分で読むことができます/

目次

はじめに:公務員はYouTubeをやってもいいの?

ここ最近、『公務員でもYouTubeは出来ますか?』といった質問を頂くことがあります。

Kazuki

答えは『やってもいい』です。

公務員はどうしても閉鎖的なイメージがありますよね。それは、多くの規則に縛られているから。

守秘義務が・・・公務員としての威厳が・・・SNSは危ない・・等々。

そういった古い考えが、『公務員は非常識』と言われる所以だと思います。

それでも公務員もYouTubeは大好きです。

休憩時間や仕事の合間など、見ている方は多いはず。

そのYouTubeに公務員が参入してはいけない訳がありません。

公務員も、もっと日々の情報を発信して、住民との距離を縮めていけたらいいなと思います。

公務員がYouTubeで気を付ける3つのこと

では、どうすればいいのか?

それは・・決められた規則を守りながら行うことです。

Kazuki

YouTubeで公務員が気を付けることは以下の3つです。

〇 公務員規則を遵守する

〇 原則、利益を出さない

〇 身バレに注意する

これらの3つに注意するのですが、こうした質問を頂くことがあります。

絶対に顔出ししたらダメなの?

せっかくYouTubeをするのだから、収益化したい

これらの疑問に対して、しっかりとお答えしていきます。

1つ目:法律を遵守する

秘密を守る義務

公務員には多くの成約があります。

そしてこのYouTubeを取り組むうえで気を付けてほしいのが、こちらの法律です。

地方公務員法第34条(秘密を守る義務)

1 職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。

2 法令による証人、鑑定人等となり、職務上の秘密に属する事項を発表する場合においては、任命権者(退職者については、その退職した職又はこれに相当する職に係る任命権者)の許可を受けなければならない。

3 前項の許可は、法律に特別の定がある場合を除く外、拒むことができない。

この条文で大切なのが、『職務上、知り得た秘密を漏らしてはいけない』です。

例えば、役所の方だと、議会での結果のその内容、警察官や消防士は、個人情報や表立っていない事件や事故が挙げられます。

これら、公務で知り得た情報をYouTubeにアップすることは、法律違反となり、最悪失職も考えられます。

なので、公務で知り得た情報は絶対に漏らしてはいけません。

信用失墜行為の禁止

YouTubeにはホントたくさんの動画ありますよね。

そのなかに、職場の上司や同僚、部下の悪口や職場の批判する動画もあります。

これをもし公務員の方が行うことで、公務員の信頼や評価が下がることになります。

なので、公務員の信用を失墜させるような動画は上げないようにしましょう。

政治的行為の原則

続いて気を付けてほしいのが、公務員の政治的行為です。

国家公務員法弟102条により、政治的行為が禁止されており、具体的には、

  • 特定政党への支持、批判
  • 公職の選挙で特定候補者の支持、反対
  • 特定の内閣の支持・反対
  • 国の機関等で決定した施策の妨害、批判

が挙げられます。

こうした活動をYouTubeにアップすることも、公務員は禁止されているので気を付けてください。

2つ目:利益を出さない(原則)

続いて、気を付けていただきたいのが、利益を出さないことです。

しかしこれを聞いてあなたは、

新たな副収入が欲しいからYouTubeを取るんだよ

と思う人がいると思います。

そうですよね。

慈善事業ではなく副収入を目的にYouTubeを利用した人が大半です。

ではどうすればいいのか?

Kazuki

それは、『まずはやってみる』です。

YouTubeから収益化を図るには、継続と根気が必要です。

YouTubeの収入源は『広告収入』です。そしてそれを得る条件は

〇 登録者数1000人以上

〇 動画再生時間4000時間以上

を達成する必要があるのですが、これがなかなか難しく時間がかかります。

なので、まず最初は収益化のことは考えず、チャレンジしてみてください。

収益化の問題はそのあとで結構です!

もし収益化ができそうなときは・・・

もしあなたがYouTubeで収益化ができそうなときは、この2つの方法を試してください。

ただし、これはあなたの収益が年間20万円以上の場合に限ります。(以下の場合は必要ありません)

1つ目の方法・きちんと確定申告を行う

年間20万円以上の収益が発生したなら、そのまま放置せずきちんと確定申告を行ってください。

もし確定申告をせずに時間が経てば、税務省から職場に連絡が行く場合があるそうです。

なので、法律に則って確定申告を行いましょう。

そして申告の際、住民税に関する事項で、『自分で納付』にチェックを入れましょう。

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Kazuki

こうすることで、職場にバレずに税金対策することができます。

2つ目の方法:家族名義の口座にする

2つ目の方法としては、家族名義の口座にすることです。

家族名義の口座にすることで、あなたの収入ではなく登録した家族の収入になります。

こうすることで、職場にバレることは絶対にありません。

モラル的にはグレーゾーンですが、やり方としては一番安全かもしれません。

Kazuki

一度、ご家族とご相談してみてください。

3つ目:身バレしたときの事を考えておく

公務員でもYouTubeの顔出しは大丈夫です。

YouTubeを特別視する必要はありません。

公務員でもTwitterやFacebook、ブログなどで、日々の日記や写真を載せています。

つまりこれは、文字で表現するか、動画で表現するかの違いだけで、決してYouTubeがダメなわけではありません。

ただ、ここで身バレした時のことを考えておきましょう

もし身バレしたときに考えられるのが

〇 上司や幹部に説明を求められる

〇 周りで噂になる

〇 収益化を疑われる

といったことが予想されます。

なので、もしそういった事態を避けたいのならば、事前に職場の上司に報告しておくのが得策でしょう。

顔出し現役公務員YouTuberをご紹介

顔出しをしている『現役公務員YouTuber』で代表的なのが『はらしょう』さんです。

登録者数:約4500人 動画投稿数:約200本(2021/10 現在)

投稿動画はコチラ↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=GEj6Q4UXUZw&t=256s

いかがでしょう。はらしょうさんは、現役公務員でもYouTube銅貨を投稿し続けたうえで、収益化は一切していないとのことです。

はらしょうさんの目的は、いわゆる慈善事業。

公務員という閉鎖的な組織をもっと身近に知ってもらうことを目的にしています。

収益化したい人へ

但しあなたが『YouTubeで収益化したい!』と考えているのならば、顔出しはしない方がいいです

顔を出せば回りまわって職場の耳に入ることがあるので、目的によって考えてみてください。

Kazuki

もしあなたが顔出しせずに、収益化を考えているのならば、こちらの記事を参考にしてみてください。

結論:公務員はYouTubeをやっても大丈夫です

結論、公務員はYouTubeをやっても問題はありません。

ただ収益化を目的をせず、あくまで慈善事業の一環とするならば、顔出しは大丈夫です。

それに収益化を目指さなくても、YouTubeに参入することで、たくさんの知識とスキルを身に付けることができます

それは『稼ぐ力』です。

公務員の仕事だけでは決して習得することは出来ません。

もし興味があるかはぜひ一度チャレンジしてみてください。

Kazuki

あなたの副業を応援しています

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