【現役公務員でも出来る】クラウドソーシングでの案件の取り方、稼ぎ方

こんにちは。Kazukiです。

私は過去に公務員を務めながら、クラウドソーシングで月１５万以上を稼ぐことができました。

その経験から、これからクラウドソーシングで副業に取り組もうとしている方のために、クラウドソーシングでの案件の取り方、稼ぎ方についてご説明していきます。

こちらの記事は

〇　クラウドソーシングでWebライターとして副業に取り組みたい方

〇　クラウドソーシングで高単価な案件が取れない方

〇　実績がなくて困っている方

に向けた内容となっています。

はじめに（自己紹介）

まずは記事を書いている私の経歴からお話ししますね。

私は、昨年２０２０年の６月からクラウドソーシングサイトの『クラウドワークス』でWebライターとして副業を始めました。

始めた最初の２週間は案件も取れず、初めて受けた仕事は、YouTubeの台本作り。

台本は合計で５本を納品したのですが、得た収入はなんと９５０円。

それで、もうやめようと思い、お金を下ろそうとしたんですね。

でもクラウドワークスは１０００円からしかお金を下ろすことができなくて、それが悔しくて続けたんです(笑)

その後、３件ほど低単価な案件をこなしたところで、クライアントによる評価で、私のWebライターとしての評価が出てきました。

そして徐々に１文字１～２円ほどの案件を取るこることができて、それからは自分の得意とするジャンルを中心に、単価を上げていきました。

軌道に乗ったのは、始めてから２か月頃くらいだと思います。

私がクラウドワークスの他にランサーズも一緒に掛け持ちで行っていたので、一番多いときで、月１０万円以上の副収入がありました。

本業のスキマ時間だとこれが私の限界だと感じています。

ではこの経験を基に、初心者の方が案件を取る方法について詳しく解説していきますね。

なぜクライアントはあなたにお金を支払うのか？

こうした悩みを持つ方、ホント多いと思います。

では、初心者の方が高案件を取ることは可能なのでしょうか？

それについて、なぜクライアントはあなたにお金を支払うと思いますか？

これをきちんと理解してください。

これはＷｅｂライターに限らず、動画編集やデザイナーなど多くの職業に言えることで、実績や経験がない方に案件を依頼するリスクを考えたら、実績のある方に案件を頼みたいですよね。

もし私がクライアント様の立場でも同じ気持ちです。

なのでこの前提を無視して、ただ『お仕事をください』『高単価な案件が欲しいです』と言っても無理な話なんです。

案件を取るための実績の作り方

まずは冒頭からいっておきます。

誰でも最初は初心者で、実績や経験なんかない人ばかりです。

なので、自分だけが実績がない、何もできない。

とは思わないでください。みんな同じスタートラインから始まっています。

ではクライアント様に自分を売り込むための方法についてご説明します。

これは大きく分けて２つの方法があります。

ブログを書いて自分をアピールする

まず一つ目は、ブログを書いて自分の文章力をアピールすることです。

これの良いところは、書いたブログは一生残り続けるということです。

つまり書けば書くほど自分の実績と財産となるのです。

オススメのサイトは『note』や『アメーバブログ』で、誰でも無料で始められます。

最初は何を書いたらいいのか分からないと思いますが、最近読んだ小説や漫画の感想でも構いません。

また日々の日記でも構いません。

とりあえず練習で書いて下さい。

そう思ったあなた。

Ｗｅｂライターとして副業していくのなら、これから多くの記事を書いていかなければいけないので、めんどくさがらずに是非やってみてください。

note ――つくる、つながる、とどける。

アメーバブログ（アメブロ）｜Amebaで無料ブログを始めよう (ameblo.jp)

地道に低単価案件を受ける

２つ目は、地道に低単価な案件を受けていき、評価を伸ばしていく方法です。

このやり方のメリットは、

〇　確実に実績を残せる

〇　少ないが収入を得ることができる

といったことがありますが、デメリットもあります。それは

　低単価なため途中で諦めてしまう

ことです。きっとこの理由でＷｅｂライターを諦めてしまう人が大半ではないでしょうか。

ただ最初のころは自分の実績作りだと思って、地道に頑張るしかありません。

さて！大きく分けてこの２つがあなたの実績を作る方法なのですが、正直これだけで本当に案件が取れるのか不安ですよね。

たしかにこれだけで高額な案件が取れるほど甘くはありません。

そこで重要になるが『提案分』です。

次の章では、この提案分（応募メッセージともいう）についてご説明します。

案件を取るための提案分の作り方

きっとクラウドソーシングに応募するときに最初につまづくのが、提案分の作成だと思います。

実はこの提案分の出来が、受注案件の合否に変わってきます。

そのうえでまず意識してほしいのが、

クライアントの視点を考える

ということです。

クライアントは仕事を受注するうえで、３つの心配事をしています。それは、

〇　文章力はどうなのか

〇　案件に適した知識・経験を有しているか

〇　ちゃんと仕事をしくれる人なのか

という点です。

先ほども申したとおり、クライアントはお金を払う上でそれ以上のリターンを期待しています。

なので上記３つのポイントは意識していることで、仕事を受ける上であなたに何が必要なのかが見えてきますよね。

ではこの３つのポイントもとに提案分の書き方について説明します。

文章力はどうなのか

文章力を見せつけるには、提案分の中だけではなかなか難しいです。

なので、もしあなたが過去に書いた記事やブログがあるのならば、ポートフォリオをつけて文章力を提示するのがいいでしょう。

このポートフォリオというのは、『過去に執筆した記事』のことです。

このポートフォリオが提案分に付いていると、案件の成約率がグンと上がります。

そういった方で、もしブログ記事を持っているのなら、ブログ記事をポートフォリオとして使うのがいいでしょう。

それでもブログ記事がない方は、WordやGoogleドキュメントでサンプル記事を自分で作成してアピールするのも一つの方法です。

案件に適した知識・経験を有しているか

続いて提案分に書く内容ですが、実績のない方が成約を取るためには、これまであなたが経験してきた実体験を全面的に出すといいでしょう。

例えば、ダイエットに関する記事に応募するとしたら、このように提案します。

私は高校時代、陸上部に所属しており、主に長距離走を専門に３年間練習に明け暮れていました。

長距離走の選手は体重の維持管理がとても大切で、常日頃から食生活に気を付けております。

そのため私は、栄養のあるもの、太りやすいもの、また逆に太りにくいものなど、食に関する知識を必死に勉強してきました。

また維持管理のためのトレーニングも欠かさず行っており、現役時代から１０年たった今でも体型は変わっていません。

この知識をクライアント様が提案するダイエット記事に盛り込み、私だけが知るダイエット法をお伝えしたいのです。

この内容には一切、ライターとしての実績や経験が含まれていないのが分かりますよね。

陸上で得た経験だけを全面的に押し出し、自分だけにしか書けないオリジナリティを出しています。

これが提案分を作る１つのテクニックです。

ちゃんと仕事をしてくれるか

お仕事を受注するうえで、クライアントは、ちゃんとこの人は仕事してくれるのかな？と思っています。

特に実績のない方はそれが未知数です。

なので提案分の中に、クライアントが安心できる文章を組み込んであげましょう。

例えば私の場合は、

本業の傍ら、空いた時間でも十分にご案件に取り組めると思い応募しました。

現在私は、仕事は遅くても19：00には終わり、すぐに帰宅することができます。

なので、平日は最低でも２時間、休日は予定がある日でも４時間の執筆時間を作ることができます。

私は仕事ではまじめな性格で、報告、連絡、相談を欠かしたことはありません。取引先のお客様からも厚い信頼を得ており、営業成績は会社の１、２位を争う実績を持っています。

頂いたご案件に対しては、納期を守ることはもちろん、クライアント様との連絡を密に心がけていきます。

このような文を提案分に盛り込むことで、クライアントの不安を少しでも解消でるかと思います。

ただ『納期は絶対に守ります』や『仕事はちゃんとします』というのは当たり前なことなので、ここを強く推すのはあまり意味がないと思います。

以上が実績がなくても案件を取るための方法なのですが、まずは諦めずに何度も応募しましょう。

５～６件応募して１件成約が取れればいいほうだと思います。

なので１つや２つ落ちたくらいで諦めずに応募することが大切です。

最後に

『Ｗｅｂライターは稼げない』『初心者は案件が取れない』など、私からしたら本気でやったことのない人の評価だと思っています。断言します。

あなたが本気で副収入を手に入れていきたいのなら、取り組んでみて損はありません。

私も記事を書くの初めてでしたが、約１年間で空いた時間でも月１０万は稼ぐことができました。