こんにちは、カズキです。
この記事では、公務員から民間へ転職したいと考えている人に向けて、
〇 転職する前に身に付けるべきスキルや資格
〇 後悔しない転職
についてお伝えします。
公務員は信頼性も社会的地位も高い職業ですが、その仕事が合わない人もいます。
特に人間関係に悩む人も多いでしょう。
私も公務員を11年間続けていた者なので、転職したい人の気持ちがよくわかります!
あなたの後悔しない転職を全力で応援します。
ぜひ最後までご覧ください。
\この記事は5分で読めます/
はじめに
公務員から転職を考えているあなた!まず私から質問です。
あなたはなぜ転職したいのですか?
この質問にあなたはちゃんと答える事ができますか?
もし辞めたい理由が、
- 『めんどくさい』
- 『なんとなく』
- 『もっと楽をしてお金を稼ぎたい』
と考えているのなら、転職はオススメはしません。
一般的に転職の理由が曖昧であると、転職先は毛嫌いします。
『めんどくさい』や『なんとなく』と言った理由では、自分の会社でもすぐに辞められてしまうのではないかと考えますし、特に公務員であれば、辞めた理由は気になりますよね。
なのであなたが公務員を辞めた理由を持ち、それをしっかりと面接官に理解し共感してもらうことが大切なのです。
必ず転職理由を明確にし、共感してもらえるようにしましょう。
公務員が民間企業へ転職するデメリット
公務員が民間へ転職するデメリットはいくつかあります。
それは
① リストラの可能性がある
② 社会的信用性がなくなる
③ 結果を求められる
が挙げられます。
1つ目 リストラの可能性
公務員にリストラや倒産は原則ありません。
しかし、民間企業の平均寿命はここ最近7年と言われており、昭和の頃とは比べ物にならないくらい、倒産のリスクがあります。
なので、大企業ならまだしも、中小企業への就職は倒産やリストラの危険性があることは理解しておいてください。
2つ目 社会的信用性がなくなる
公務員という職業は社会的地位が高く、住宅ローンなどの融資が受けられやすいのが特徴です。
なので、公務員を退職すると、周りからの社会的信用性がなくなり、融資だけでなく、家族やご近所などの信頼性も失ってしまうかもしれません。
3つ目 結果を求められる
公務員と民間の大きな違いは、利益を追求するということです。
公務員の仕事に売り上げは関係ありません。
しかし、民間は違います。自分の結果や売り上げが、そのまま給料に反映されることもあります。
公務員の感覚のまま民間で仕事をすると、想像以上にストレスを感じるで、そこは意識してください。
公務員が転職するために準備すべきこと
転職を有利に、そして後悔しないためには準備が必要です。
その準備とは
○ 自己分析力を行う
〇 スキルを身に付ける
〇 資格を取る
です。
『スキル』と『資格』の種類は、このあとの記事でご説明しますが、なぜ自己分析力が必要なのか。
それは、自分の得意とする仕事につくことが大切だからです。
あなたは今後もその職場で、何十年も勤めていく予定ですよね。
もしそうでなくても、あなたの得意とする職業に就くことが、転職してよかったと思える一番の理由です。
だからこそ自分には何が向いているのか知るために、自己分析力が必要なんです。
でも自分の得意な仕事がわからない
でしたら、自分の得意を見つけて、それを活かす仕事を紹介してくれる、転職サイトに登録してみてください!
あなたにピッタリの仕事が必ず見つかりますよ。
公務員が転職する前に身につけるべきスキル5選
自己管理力を養う
転職にはそれ相応のリスクと気力が必要です。
そのためには自己管理がとても大切になってきます。特に重要なのが、
〇 健康管理・体調管理
〇 時間管理
〇 モチベーションの管理
〇 お金の管理
です。
この4つの自己管理を行うことで、後々、後悔のない転職へ繋がるでしょう。
発信力を身につける
発信力とは、「自分の考えを周囲にわかりやすく伝える力」のことこです。
発信力が必要とされる理由は、デジタル化の急速な加速です。
リモートワークというコミュニケーションツールが広まったことで、メールやメッセージアプリ、SNSなどによるコミュニケーションが生まれ、自分の考えを文章・画像・動画等で伝えなけれいけない時代になりました。
しかし公務員はそういった発信力は本当に無頓着で、TwitterやInstagramを行なっている人は少数です。
なので、転職を考えている人は一度、TwitterやInstagramで発信力を身に付けてみてください。
コミュニケーション能力を身につける
仕事は人と人との関わりです。
公務員の方はコミュニケーション能力は高い人が多いですが、企業間でのやり取りはまた別です。
礼儀作法や定型的な挨拶文など、公務員には身に付いていないコミュニケーションがたくさんあります。
私も一度読んだのですが、コミュニケーション能力を伸ばすのには、こちらの本がオススメです。
ぜひ一度読んでみてください。
職場に活かすベストコミュニケーション―ゴードン・メソッドが仕事を変える | 瀬川 文子 |本 | 通販 | Amazon
ライティング力
ライティング力とは、『文字を書く力』のことです。
この先も文章力は身に付けて損はない力です。
人に物事を伝えるときに文章力があると、その売り上げは3倍、5倍、10倍と飛躍的に上がります。
もともと文章を書く仕事が多い公務員は、このライティング力は、身に付けやすい能力の一つですし、誰でも習得することができます。
もし学びたい人はコチラの記事を参考にしてみてください
マーケティング力
最後は、マーケティング力です。
マーケティングとは、『物やサービスを売るための仕組み』を言います。
この仕組みを知っていることで、民間に就職した際はすぐさま即戦力として使われるでしょう。
なぜならこのマーケティングは、何百万のもお金を払ってでもコンサルしてほしいと依頼する企業が多いほど、マーケティング力は重宝されます。
もしこのマーケティング力を学びたい人は、私がオススメする、『ともっち』さんの教材をご覧ください。
時給300円だった僕が時給3万円WEBマーケターに変われた秘密【案件獲得〜実務までの完全講義】
\一度ご覧ください/
公務員が転職前に身に付けて損はない資格 5選
簿記
簿記とは、「お金や財産に関する営業取引を帳簿に記録すること」をいいます。
この資格を取得することで、会社の帳簿管理を担い、会社の資産・売上・利益などに携わることができます。
家族でいう母親的な存在で、なくてならない人材として重宝されるでしょう。
最初にうちは簿記3級で構いません。
3級であれば、3カ月ほど勉強することで取得することができるのでぜひチャレンジしてみてください。
FP
FPとはファイナンシャルプランナーの略で、家計管理や資産運営をアドバイスできる資格の事です。
この資格は銀行などの金融業界、住宅メーカーや物件仲介業などの不動産業界で大いに役立ちます。
転職時にこの資格を持っていることで、選べる仕事が増えますし、入社してすぐに即戦力として採用されることも多いです。
更には知識を活かして独立開業の道、という選択肢もあるので、取得して損はないでしょう。
普通運転免許
運転免許証は持っている人も多いですが、持っていて絶対に損はありません。
車を運転できるだけで、配送業や運送業の選択肢も増えますし、このコロナ過の中、配達業務はより一層需要が高まると思います。
また大型免許取得していれば、更に選択の幅も増えるでしょう。
車の免許は一定のお金はかかりますが、取得しやすく、すぐに仕事に直結できるのでおススメです。
中小企業判断士
中小企業判断士とは、中小企業の経営課題を解決するためのアドバイスを行うことができる資格のことです。
これは国家資格で、合格率も5%と難関ですが、転職を有利にする。今よりもっといい給料をもらいたいと考えているのならば、挑戦して損はありません。
もし興味あるのなら、是非一度チャレンジしてみてください。
TOEIC
TOEICスコアは自分をアピールしやすい身近な資格の一つです。
日本人でTOEICのことを知らない人はいないでしょう。
多くの人が難易度の基準を知っているため、英語力を証明できる唯一の指標になります。
英語が話せて不利になることは絶対にありません。
英語学習は限りなくリスクが低い自己投資の1つなので、どうせやるなら基礎の構築ができてキャリアにも繋がるTOEICからはじめるのが良いでしょう。
努力の成果は必ず報われるので、ぜひ今日からでもTOEICの勉強をはじめてみましょう。
まとめ
公務員の転職は以上のとおりです。おさらいとしては、
なぜ公務員を退職したいのか、面接官に対して納得してもらえる理由を考える。
公務員からの転職の場合、数多くの求人を誇る『doda』と『リクルートエージェント』に登録することをオススメします。
登録はこちらから
\登録はコチラ/
\登録はコチラ/
転職サイトに登録した後は、募集している仕事の中から、自分に合っている、やってみたいと思う仕事を選んでください。
仕事を選んだら、それに向けたスキルや資格を習得します。
もし仕事が見つからなければ、ご紹介したスキルを磨いてみるもの良いかと思います。
公務員を退職するためにはそれ相応の準備が必要になるため、準備期間をキチンと設け、ゆっくりと進めることが大切です。
あなたの転職を応援しています。