こんにちは、カズキです。
この記事では、元公務員の私が
第二新卒の公務員は転職しやすい理由とその対策について解説します。
この記事は、
まだ公務員1年目だけど、転職したい
今年で三年目。人間関係に疲れたから民間に転職したいよ
こうした公務員から民間へ転職を考えているあなたに、後悔しない転職をアドバイスします。
この記事を読むことで、
〇 後悔せずに民間企業に転職することができます。
〇 転職するまでにあなたがするべきことが分かります。
〇 あなたに合った転職先の見つけ方が分かります。
ぜひ参考にしてみてください。
特に第二新卒(新卒3年未満の人)のあなたは絶対に見てください
\この記事は5分で読むことができます/
あなたは第二新卒に該当しますか?
第二新卒って、私はどうなんだろう?
第二新卒とはいわゆる「社会人になってから数年で転職を考えている人」のことを言います。
年齢や社会のルールで決まっているわけではありません。
大雑把に、『高校や大学を卒業後、数年以内に転職を考えている人』を指します。
そして今!公務員から民間へ転職したいと考えているあなたが、その『第二新卒生』に該当するならば、今がチャンスです。
公務員の転職は難しいと言われていても、第二新卒生ならば全く問題ありません。
ぜひ今から行動しましょう。
公務員の転職は恥ずかしいことではない
転職と聞くと、周りの人は
〇 根性がない
〇 どこに行っても同じだろう
〇 最近の若い人はすぐに諦める
といったネガティブに捉えられますよね。
特に公務員はその傾向が高く、公務員の転職に対して否定的な部分がどうしてもあります。
しかし転職先に『あなたが転職したい理由』をきちんと説明し、納得してもらえれば何の問題もありません。
世間のイメージや逆風に負けず、あなたが『転職したい』と思っているのならば、転職すべきです。
企業が第二新卒の公務員を採用する3つのメリット
では、企業が第二新卒の公務員を採用するメリットについてご説明します。
メリット1:基本的な礼儀・作法は習得済みである
民間側にとって、新卒生を一から教育するのは時間と労力がかかります。そこで民間としては、
採用してすぐ即戦力になる人材が欲しい
と考えています。
そのため公務員であれ、民間企業であれ、社会人を経験していれば、新卒の人よりも基本的な礼儀や作法は身に付いているもの。
採用してすぐの新卒生よりも、数年、社会を経験している者を採用して、低コストで新人を育成したいのです。
メリット2:第二新卒の公務員は期待される
企業側からすれば、
『高倍率の公務員試験を突破した』=『頭がいい・スペックが高い』
と考えます。
ただ、10年、20年も公務員を務めている者は、公務員独自の色にすでに染まっていると思われ、毛嫌いされることがあります。
なので企業側としては、まだ数年しか公務員をしていないあなたに、民間企業経験者以上の期待を抱くこともあるのです。
メリット3:公務員の転職は覚悟があると思われる
公務員の転職ってとても勇気がいりますよね。
私も公務員を退職した身、その気持ちよく分かります。
しかし、あなたのその勇気と行動力は、民間企業は決してマイナスには捉えていません。
だって公務員という安定職を捨てて転職するという事は、それなりの覚悟が必要ということは民間企業も分かっています。
なので、あなたが転職をした理由をしっかりと理解してもらえれば、何の問題もありません。
第二新卒の公務員が民間へ就職する方法を1から解説
では第二新卒の公務員が民間企業へ転職するために必要な手順をステップ1から5に分けて解説します。
まずはあなたが転職したい理由をしっかりと考えましょう。
ダメな例
〇 仕事が面白くないから
〇 新しいことにチャレンジしたいから
〇 給料が安いから
こんな曖昧な理由では絶対ダメです。
転職するための理由は、誰もが共感できる内容にしてみてください。
オススメは、転職したい理由を3分間語れる。
これができれば、意外とどんな面接でも困ることはありません
特に公務員は、辞めた理由は一番重要な要素です。
まずはここに一番時間をかけましょう!!
あなたが転職する理由に、一時的な現実逃避ではいけません。
なぜなら、次にあなたが就職する先は今後、何年も何十年も勤めていくと決めた場所ですよね。
それなら、とことん考えましょう。あなたのやりたい事、なりたい事を。
そんなこと言われても、自分のやりたい事が分からない
そんな人多いと思います。
ここで私がオススメしたい自己診断がコチラ!!
〇 自分が周りの人よりちょっと優れていることを書き出す(何個でもOK)
〇 過去の成功体験を思い出し、書き出す
〇 自分のやりたくないことを5個、書き出す
これで大切なのが、ちゃんと紙に書くことです。
文章にすることで本当に自分がしたかったことが明確になり、もしかする新しい自分が発見できるかもしれません。
なりたい自分が分からない、けど転職したい。
そんな人はぜひ試してみてください
続いて行ってほしいのが、『家族に理解を求める』です。
これは賛否両論ありますが、私は家族に相談して本当に良かったと思っています。
理由としては『全力で背中を押してくれる』からです。
転職には相当の勇気がいります。
特に公務員を辞めるなんていうと、大抵の人は
公務員辞めてどうするの?もったいない
やめときなさいよ、絶対後悔するよ
と言いますよね。わたしも言われました。
しかし家族があなたの気持ち理解し、応援してもらえれば、これほど心強いことはありません。
人は応援されると、勇気が湧いてきて、自分が進んでいる道は間違っていない!と信じれるのです。
結果、それが良い転職先へと繋がります。
なので家族にだけは、応援してもらえるように話し合いましょう。
ここまで来たら、続いて行うのが、『転職サイトに登録する』です。
なぜこのタイミングなの?と思うかもしれませんが、ネットには本当に多くの転職サイトがあります。
一体どのサイトに登録すればいいの?
なんて悩む人も多いと思うので、ステップ2でお伝えした、『あなたにやりたい仕事』からあなたに向いている転職サイトに登録してください。
迷ったら全部すればいいんじゃないの?
と考える人もいるかもしれませんが、転職サイトに登録することで、メールやLINEがたくさん送られてくるところがあります。
そのせいで自分にあった就職先を見失う可能性があるので、私としては2~3社に絞って登録することをオススメします。
それでもとりあえず登録しておいて損はないところは、こちらの2社です。
執拗にメールや連絡が来ることはないので、一度登録してみてはいかがでしょうか?
\登録はコチラ/
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転職サイトに登録すればすべてOK。ではありません。
このまま転職サイトからの連絡を待つ間に、あなたにはやっておいてほしいことがあります。
それが『副業』です。
特に公務員が副業をする理由は大きく分けて3つあります。それは、
〇 稼ぐ感覚が養われる
〇 スキルが身に付く
〇 転職後、即戦力として使われる
公務員は民間企業に勤めていた人と違って、公務員は『稼ぐ力』が身に付いていません。
公務員は利益を求めない職種が故、いざ民間企業に就職したときにその環境についていけません。
それが公務員が転職が弱いと言われる所以でもありますが、それは諦めましょう。
そこであなたがこのハンデをチャンスに変える方法があります。それが『副業』なのです。
公務員という立場にも関わらず、稼ぐ力を勉強しておけば、逆にそれがあなたのアピールポイントになります。
なので、転職を確実に成功させたいのならば、副業はとても有効的な手段なのです。
もし副業の仕方が分からない方はコチラの記事を参考にしてみてください。
ぜひ一度チャレンジしてみてください。
最後に:第二新卒生の公務員へ『あなたは求められている』
最近の若い奴は根性がない
すぐに辞めるだろう
って思われてるんだろうな・・・
あなたはそんな風に勝手に思い込んでいませんか?
第二新卒であっても、これまで様々な経験や失敗を経験してきています。
転職には勇気と行動力が必要です。
それを踏まえて就職活動に取り組んでいる姿勢は、企業側にもあなたに興味があります。
あなたが全力で自分という価値をアピールできれば、新卒生よりもチャンスはあると思います。
先ほどお伝えした、ステップ1から5までを、疑わずに行動してみてください。
必ずあなたにあった転職先が見つかります!
あなたの転職を全力で応援しています。