この記事では
これからブログを書いていきたいけど、どんなことを書いたいいのか分からない
ブログで読まれる記事を書きたいんだけど、難しそう
そんな悩みを抱えている人に向けた内容となっており、この記事を読むことで
・ブログ記事での大切な知識が身に付きます。
・読まれる文章の書き方が分かります。
ぜひ最後まで読んで下さい!
記事の著者:カズキ
〇 11年間、地方公務員(警察官)として勤務。
〇 在職中、副業でWebライターとして月15万の副収入を得る
〇 kindle出版『ネットビジネスで稼ぐ文章術』(ビジネスライティング部門第1位獲得)
〇 現在、大手企業の記事作成、コンテンツ等に携わる現役Webライター
1 誰にでも伝わる文章で書く
文章を書く上で大切なのが、誰にでも伝わる文脈です。
スマートフォンの普及により、ブログなどは電車の待ち時間や移動中、仕事の休憩中などの「隙間時間」に読まれることが多くなりました。
そのためパソコンの大画面でじっくりではなく、スマホの小さな画面でサラッとスクロールされながら読まれるため、一目通しただけでどんな内容なのか分かるようにしなければいけません。
なので、長い文章やまわりくどい表現ではなく、図や箇条書きなどを使って、“簡潔に伝えること”を意識して書きましょう。
コツとしては、『中学生でも伝わる文章』を書くことですね!
2 最初に結論を書く
あなたがブログなどを読むとき、無意識にしていることがあります。
それは、記事に目を通した瞬間、
この記事には私に知りたい情報が書いてあるかな?
と瞬時に判断していることです。
そしてブログの冒頭で、この記事が不要だと感じた瞬間にそのページは閉じられてしまいます。
最後まで読めば有益な情報が書かれているけれど、そんなこと読者は分かってくれません。
なので記事を数行読んだとき、
〇この記事には必要な情報が書いてあるよ
ということを示さなければいけません。また読者のページ滞在時間が短い場合は、ユーザー満足度が低いと判断され、検索順位も上がりにくくなります。
なので、必ず結論を冒頭に「自分が探していた情報がここにある」と判断してもらうようにしましょう。
結論を読んだ上で記事を読み進めてくれる人は、その情報を詳しく知りたい人であり、全文を読んでくれる可能性が高いと考えられます。
3 読者に『ベネフィット』を
ベネフィットとは
あなたは『ベネフィット』という言葉を聞いたことがりますか?
ベネフィット?なにそれ?
ベネフィットとは、簡単に言うと『未来を想像させる』という意味です。
それはつまり、
〇 この記事を読むことで、こんなことが出来るようになります。こんなことが分かります。
という未来への暗示です。
これは知らず知らずのうちに使われている手法で、例えば、
もしあなたがこのiPhoneを手にすれば、愛する人の笑顔を、『いつ』『どこでも』ふれることが出来る。
新築に住むことで、家族との時間がより充実したものになり、子供たちも安心で安全な暮らしを送ることができる。
といったものです。
主に広告などでのコピーライティングで重視されるもので、これを読者に訴求することが大切になります。
ベネフィットをより効果的に使う手法(例文あり)
ベネフィットが大切な理由は、読者が商品を手にしたとき、読者にとってどんな未来があるのかを訴求させることです。
そしてそのベネフィットをより効果的にさせる方法としては、
〇 ファクト
〇 メリット
を一緒に使うことがいいでしょう。
- ファクトとは
「実際にあったこと、事実」という意味です。これを商品紹介に置き換えると、
『この商品の評価は★4.5と購入者の9割が満足しているもので、予約で半年ほど埋まっています』といった『事実』を紹介することです。
- メリットとは
メリットとは、一言で表すと「商品の売り」「商品の特徴」です。その商品の評価されるべき点(利点)がメリットになります。
ベネフィットとよく間違われるのですが、その大きな違いは、商品の特徴やお得感だけを紹介するのがメリット。ベネフィットは、そのメリットから得られる未来を見せるものです。
それは分かったけど、どんなふうに使うの?
- 例文(アマゾンプライムの紹介)
通勤を充実した時間にしませんか?
Amazonプライムは、昔の映画から最新の映画、そしてアニメまで、約1万作品の映画が見放題です。いつどこでも見れて、それでいて高画質。退屈な通勤時間を有意義なものにします。
今なら、30日間無料で契約でき、もし使わなければ、すぐ解約してもOK。今だけのキャンペーン中です。
※更にここだけの特典!!
こちらのクーポンを使っていただければ、45日間無料で使うこともできます。ぜひこちらのクーポンを活用ください。
クーポン番号『000000』
このような感じになります。
『ファクト』『メリット』そして『ベネフィット』!
より多くの人に興味を持って記事を読んでもらうためには、ベネフィットの提示は欠かせません。
4 数字は具体的に見せる
記事を書く上で、数字の提示は欠かせません。
しかし闇雲に数字を入れればいいという訳ではないのです。
その使い方としては有効なのが、
「リピータ率100%の食器用洗剤」よりも、「リピータ率98.5%の食器用洗剤」のほうが、具体的で説得力がありませんか?
逆に「約50%」や「概ね10万人」などの大雑把な数字ばかり使っていると、ちゃんと調査していないのではないか?と思われてしまいます。
もちろんその数値が、正しいことが大前提です。
記事を書く上でさまざまなデータを論拠にすることも多いですが、数字の「見せ方」にも注意しましょう。
もちろん、その数字が正確であることが大前提ですよ。
5 記事に説得力を持たせる
ブログ記事を読んでほしいがために、タイトルをインパクトのある誇大させた内容になっていませんか?
YouTubeなどは、サムネがとても大切だと言われていますが、ブログ記事はそうではありません。
ブログタイトルも大切ですが、中身もとても需要です。
なぜなら、読者がブログを開いたとき、タイトルと記事内容があっていなければすぐに離脱し、Googleからの信頼もなくなってしまいます。
結果、記事が上位表示せず、いつまで経ってもアクセス数が伸びないままです。
例えば、『赤ちゃんが絶対に泣き止む方法を教えます』という記事であれば、
なぜ赤ちゃんが泣き止むのか?
という“読者が当然感じるであろう疑問”に対し、
自分の息子にとても効果的で、更に、友達の子供でも確実に泣き止ますことが出来たから
というような理由を記事の中で提示しなければなりません。もし、その方法を紹介するとこのようになります。
- 例文
このように『方法』→『結果』→『理由』を使って、記事を書けばいいのです。
もしどこか1つでも、矛盾などがあると、記事全体の信憑性が損なわれてるので、注意してください。
6 あなたにしか書けないことを書く
ブログを書く上で大切にしてほしいのが、『自分らしさ』です。
ブログに求められるのは、自分にしか書けない、自分だけのオリジナリティです。
ただ、これだけ多くの情報が溢れているネット社会において、自分だけのオリジナリティを出すのは容易ではありません。
そこで重要になるのが、あなたにしか書けない経験や知識が必要です。
そんなこと言われても、自分だけの記事なんて書けない
そう思った方は次のことを参考してください。
読んでほしい相手を見つける(ペルソナ設定)
まずは、ペルソナ設定をしてください。
ペルソナ設定とは、あなたが読んでほしい読者を決めることです。
例えば、あなたがキャンプに関する記事を書こうとしているのならば
〇 30から40代のパパ
〇 20代の独身女性
といった感じです。
このように読者設定が明確であれば、ターゲットに訴求した有益な記事が書けるはずです。
あなた自身の視点で書く
ペルソナ設定にプラスする形で、それを深堀してみましょう。
先ほど同様に『キャンプ』を例題にするとすれば、
〇 30から40代のパパ → 小さい子供がいる30から40代のパパ
〇 20代の独身女性 → 1人キャンプを考えてるけど、虫が嫌いな20代の独身女性
など、読んでほしい読者の背景を想像すれば、同じターゲットでも、視点は全く異なったものとなるでしょう。
そうすることで、リアルな姿や実感がこもった記事ができ、読者にも説得力をもたせることができます。
『より明確なペルソナ設定』が大切ですよ。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ブログは続けることがホントに大変です。
でも読者に有益な記事を書くことが出来れば、アクセス数も増え、モチベーションも確実に上がります。
なので闇雲に書くのではなく、読者の気持ちになって記事を書いてみてください。
お知らせ
ここまで読んでくれた勉強熱心な方にお知らせです。
もっとブログの書き方について学びたい。
収益化できる文章力を身に付けたい
もしそう感じていただいたのなら、今年、kindleに出版しました『ネットビジネスで稼ぐ文章術』(ビジネスライティング部門第1位獲得)
『読まれる記事を書くって簡単だ』と思わせる一冊となっています。
ぜひコチラを参考していただけたら嬉しいです。